グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ




健康セミナー・講座

国立健康セミナー

講演テーマ

~ 健康で豊かな人生を送るために ~


概要

開催日時平成25年6月12日(水曜日) 13時30分~16時00分
会場くにたち市民芸術小ホール
開会挨拶鈴木 庸(三越厚生事業団常務理事)
参加人員220名

開会挨拶 鈴木常務理事

講師 垣添 忠生 先生

講師 山下 毅

熱心に聴講される参加者の皆様

講演内容

1. がんと向きあって生きる ― 垣添 忠生 氏(公益財団法人 日本対がん協会 会長) 

1.がんとはどういう病気か
  • 日本人の死亡原因の第1位
  • 世界では年間に1,100万人ががんになり、がんで亡くなる人790万人、がん経験者2,500万人
  • 正常細胞 → がん遺伝子の活性化・がん抑制遺伝子の不活性化 → がん細胞
  • がんの原因は、たばこ・食事・感染症・ウイルス・細菌等
  • がん発生には、長い時間を要する慢性の病気
2.がんの予防と検診
<がん予防>
  • たばこは吸わない
  • アルコール控えめに
  • 運動して、肥満を防ぐ
  • 塩分を控えて、野菜や果物を多く食べる
<わが国のがん検診>
  • 胃がん・子宮頚がん・肺がん・乳がん・大腸がん
  • 1998年より、従来の国からの補助金廃止となり、地方交付税にもとづき、市町村自ら計画・立案・実施する事業として位置づけられた
3.がんの診断と治療
<がんの診断>
  • 画像診断、マーカー診断・病理診断・分子診断等
<がんの治療>
  • 手術療法(身体に負担が少ない方法へと)
  • 放射線治療(陽子性治療:優れた線量集中性)
4.人が生きるということ
  人は多様で複雑な存在
  • わずかな身体の異常で病院へ行く人
  • 身体の異常には気づいていたが、羞恥心・恐怖から病院へ行くのが遅れた人
  • 早期がんの存在を聞いただけで失神する人
  • 顔色一つ変えず、淡々と化学療法を受けた人

  人間の強さ、弱さをすべて包摂して医療はある
5.わが国のがん対策
【がん対策推進協議会】
  • 平成19年4月5日~5月30日 5回開催
  • 委員18名中、患者・家族・遺族代表4名
  • 平成19年5月30日 がん対策推進基本計画をまとめる
【がん対策推進基本計画】
  • 地域格差、医療機関格差の解消
  • 地域がん診療連携拠点病院の増設
  • がんによる死亡者数の減少
  • がんになっても安心して暮らせる社会の構築
  • 放射線療法・化学療法・手術療法の更なる充実
  • がんと診断されたときからの緩和ケアの推進
  • 働く世代や小児へのがん対策の充実
  がん経験者を特別視しない社会へ
がん経験者は肉体的・精神的・社会的にも何重にも傷つきやすい存在である
                    ↓
がん経験者が、がんになる以前と同じような生活を気負いなく営める社会にしていくことが求められている

2. 動脈硬化を防ごう!メタボリックシンドローム予防のための生活習慣 山下毅 (三越診療所 所長)

  動脈硬化について
  • 動脈硬化は増えている(特に若い世代が心配)
  • 古典的な危険因子(高コレステロール・糖尿病・高血圧・喫煙)に加え、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が注目されている
  • 病気として、軽い状態であっても重なると危険である(マルチリスクファクター)
  • 内臓脂肪がたまる事が悪いのではなく、インスリン抵抗性と炎症の存在がその病的な意義である)
  • これらの危険因子は生活習慣に非常に関係している
  健康な生活習慣の推進のために
1)適度なカロリー制限
2)適度な身体活動量の増加 (インスリン感受性を高める)
3)食事内容の変更  バランスの良い食事
  <制限するもの>
   ・コレステロール:  脂もの、卵内臓
   ・中 性 脂 肪:    甘いもの、 アルコール
   ・高 血 圧:    塩分
   ・糖 尿 病:    一日のカロリー、食後高血糖
  • 食事と運動を一緒に気をつけることがより効果的である
  • アルコールは適量に
  • 禁煙は是非 補助薬などで、楽に実施を
  生活習慣(食事・運動・喫煙など)を変えることは難しいことであるが、生涯続けていけるように、
 生活に余裕を持ち、楽しんで少しずつ行う事が重要である(行動療法)
1)体重記録をつける
2)内臓脂肪を意識する (体重・腹囲をコントロール)
3)栄養指導を積極的に受ける
4)楽しんでできる 運動メニューを

次回の開催案内・お問い合わせ

次回の健康セミナーは11月を予定しております。
詳細が決まりましたら当ホームページでお知らせいたしますので、奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。
健康セミナー等の年間開催スケジュールは健康セミナー・講座ページでご覧いただけます。
健康セミナー・健康講座に関するお問合せ
公益財団法人三越厚生事業団 事務局
電話:03-3348-5791 / FAX:03-3348-5795
E-mail:jimukyoku(ここに@を入れてください)mhwf.or.jp