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平成29年度


第41回 健康講座

『「胃がん」にならないため、ピロリ菌をどうする? 』
慶應義塾大学医学部専修医研修センター・センター長
医学教育統轄センター 教授 鈴木 秀和先生

平成30年2月20日(火)に新宿のエステック情報ビル会議室Aにて、「第41回健康講座」を
開催いたしました。定員を超えるご応募、また満席のご出席をありがとうございます。

今回の講演は『 「胃がん」にならないため、ピロリ菌をどうする? 』と題し、
慶應義塾大学医学部専修医研修センター・センター長
医学教育統轄センター 教授 鈴木 秀和先生にお話しいただきました。


1980年代に胃の中にピロリ菌という細菌がすんでいて、胃炎、胃かいようや十二指腸かいようを
起こすことがわかりましたが、その後、胃MALTリンパ腫や胃がんとも関連することがわかってきました。

胃がんといえば、日本では、毎年、約5万人の方が亡くなる重大な病気です。1970年代から、
バリウムを飲んでレントゲンを撮る検査で検診してきましたが、最近では、内視鏡でやるところも増えてきました。
さらに、ピロリ菌がいなければ、胃がんのリスクは少なくなるので、まずはピロリ菌を調べて、
いれば除菌しようという方法も広がってきています。

胃がんで命をおとさないために、どうしたらいいのか、ピロリ菌はどうしたらいいのか
詳しくご説明いただきました。

ご講演後には、質問のお時間を設けさせていただき、より身近に感じるたくさんのご質問を
先生にご回答いただきました。
また、ご参加いただいた方から「さわやかな語り口で集中して話を聞くことができてわかりやすかった」
「ピロリ菌についてわかりやすく説明していただいた」「いつも優秀な先生の講演をありがとう」などの
うれしいお声を頂戴いたしました。ありがとうございます。

次回もみなさまへ生活習慣病に関する知識をお届させていただきたいと思います。
今後とも三越厚生事業団の「健康セミナー・講座」をよろしくお願いいたします。
(事務局 諸星)
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