第50回健康講座

【講演内容】
脂質代謝異常症は、高血圧、糖尿病と並んで主要な動脈硬化の危険因子です。健診では、総コレステロール、中性脂肪、HDL-Cが測定されてLDL-Cは計算式で算出されていましたが、メタボ検診を契機に、総コレステロールではなく、LDL-C直接測定となりました。これらの中で、動脈硬化を進める性質を持つためにLDL-Cは悪玉コレステロール、一方、動脈硬化を抑制するためHDL-Cは善玉コレステロールと呼ばれています。全ての脂質の情報は大事ですが、中でもLDL-Cは、日本動脈硬化学会の動脈硬化性疾患予防ガイドラインで対象患者さんのリスクに応じて管理目標値が定められており、脂質管理の基本です。また、適切にLDL-Cを管理することによって将来の心血管疾患の発症を減らして死亡も減らすことがわかっています。すなわち、健康寿命を伸ばすことができるのです。本日の講演では、食事療法を含めた適切なLDL管理法や、HDL-Cや中性脂肪に関する最新の話題について解説します。

講師紹介

| 資格・認定 | 内科学会総合内科専門医、循環器専門医、日本老年医学会専門医・指導医、 動脈硬化専門医・指導医、日本医師会認定産業医、日本人間ドック学会認定医 |
| 略歴 | 医学博士 防衛医科大学校卒 東邦大学医学部大学院修了 米国国立衛生研究所留学 東京慈恵会医科大学青戸病院内科講師 ハーバード公衆衛生院留学 東京慈恵会医科大学循環器内科講師、助教授 インスブルク大学、ペンシルバニア大学客員教授 防衛医科大学校神経抗加齢血管内科教授 防衛医科大学校名誉教授 東京慈恵会医科大学附属病院総合健診・予防医学センター臨床専任教授 |
お申込みについて
参加費:無料
定 員:100名様(先着)

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