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平成21年度 開催報告


第27回 健康セミナー

1.動悸・息切れ
2.足が冷える

「動機・息切れ」
講師:日本医科大学内科学講座(循環器・肝臓・老年・総合病態部門)主任教授 水野 杏一氏

Q&A
質疑応答時にお時間が足りずお答えできなかったご質問への回答です。

講演1:動悸・息切れ
質問 回答
Q1.両指(薬ゆび)が時々痛くなります。これは漢方(東洋医学)であれば心臓病ではないかとの診断があるかなと思うのですが。何かこの診断は如何でしょうか?西洋医学の診断は如何でしょうか。狭心症があるとは診断されていません。(87歳女性) 足の骨(または手の骨)の変形でしょう。
Q2.不整脈のクスリ、ワソラン、リスモダンなどの副作用が不整脈とあるのはどう考えれば良いのか?(66歳) 不整脈の悪化です。
Q3.左耳付着部の右側の骨の部分に、時々(10~20分)位ドキンドキンと拍動を感じる事があります。何故でしょう?体温も正常です。脈の数は70位、発熱なし、血圧は130~140mmHg。高血圧でMicardis 40mgとHerbesser 1錠を服用中。糖尿病(軽)ですがgood controlでHbA1c 5.3でNo problemです。中耳炎はない。動脈炎もないです。(男性) 頭の位置によるものと思います。
Q4.不整脈あり、心筋肥大あり、特に服薬せず、今年に入りアーチスト処方されています。
この半年ぐらい、更年期障害時のような汗をかきます。日中も就寝時も下着及び寝巻きを1~2回取り替えますが、疲れます。頭もびっしょりで髪の毛も汗でぐしょ濡れです。甲状腺、循環器の検査もしましたが、原因不明、療法なしとのこと。更年期障害は高年期障害なのでしょうか。
日常生活では、100mくらい歩くと息切れし、しばし立ち止まるようにしています。(78歳女性)
就寝中の布団のかけすぎが一因。運動の可能の範囲を主治医に聞いてください。
Q5.狭心症は心電図にあらわれますか。(67歳女性) 発作中には、心電図に所見があることが多いです。
Q6.心電図で不整脈の診断を受けていますが、特に症状はありません。脈がいつも45~49ですが異常ではないでしょうか。 自覚症状がなければ多くは心配ありません。脈が40以下では受け持ち医と相談を。
Q7.服用薬についてお尋ねしたく。10年以上に亘って長期にβ-遮断薬を服用しておりますが、継続服用は避けられないことでしょうか?現在、多少の息切れと頻脈だけですが。(75歳女性) 原病により違いますので受け持ち医と相談してください。
Q8.何もしていない時に急に動悸がして、一時的にどうなるのかとしばらく胸をおさえ乍らじっとしていると普通に戻ります。(72歳女性) 動悸の時の脈の数、打ち方など、心電図で犯人を掴まえるべきです。
講演2:足が冷える
質問 回答
Q1.向う脛から下、足首が氷柱のような感じあり。触れても冷たくはない。今年に入り、以下の症状がありました。
膝から下に力が入らず、へたり込んだり
逆に膝から下のふくらはぎのところに砂袋をつけたような重さがあり、足が動かし難かったりしました。
一度は足を全然動かせませんで、立ち往生したこともあります。
脳のCT、腰のMRI検査をしましたが原因不明とされています。(78歳女性)
下肢の末梢神経が問題です。整形外科(下肢専門)または神経内科と相談を。
Q2.「足が冷える」時、外来は何科を受診すればいいですか?弁膜症手術をして主治医に言っても、心臓ではないのでと言われています。(66歳女性) まず、血管外科へ。
Q3.高血圧(130~140)でMicardis 40mg~60mgを内服中ですが、時として最高血圧が95mmHg位に下がってしまうことがあります。上の血圧(Max)が100mmHg前後まで下げてしまうと危険でしょうか?脳梗塞になってします可能性はありますでしょうか?軽症糖尿病で食事療法のみでfollow up中です。(HbA1c 5.3~5.6)FBSは117mg/dl 前後です。足は若い頃から冷えます。 立ちくらみ・めまいなどがなければ、あまり心配ありません。
Q4.Aspirinを内服していて、脳出血になってしまうことは?(79歳男性) 高血圧を是正していれば心配ありません。
Q5.就寝後なかなか足が温まらないのです。夜中に足指が5本とも重なって、かちかちになり痛くて、こぶらがえりの時のように指をひっぱったり、いろんなことをして、そのうち治ります。(72歳女性) 休む前に入浴など足を温めて下さい。力を抜いて休むことも大切です。
Q6.25年程前に椎間板の手術を実施。10年程前から徐々に下肢(特に膝から下)が冷えるようになりました。今の時期でもレッグウォーマーが必要です。でも歩くと冷えがよくなります。人間ドックでは軽い肺繊維症を診断された(MRIで)以外にとりわけ異常がありません。足が冷えると鼻水も出ます。この原因はどこにあるのでしょうか。改善にどんな方法があるでしょうか。(66歳男性) 入浴や歩行など足の血流を増やすようにしてください。外気温の低下で鼻水が、それに足の冷えが伴うのだと思います。
Q7.元来、冷え性のたちの私ですが、この冬は特に今までに冷えたことのない部分が冷えました。脛の部分ですが、とても心配です。この2年間「スタチン」を飲んでいます。(67歳女性) 脛の部分は元来、血管の分布の少ないところです。入浴、散歩、レッグウォーマーなどでは如何ですか。
Q8.気のせいか、もの忘れ(駅名)もふえたように思います。思い切ってスタチンを先月末から飲んでいません。気のせいか知れませんが、名詞もよく出るようになりました。
先生は気のせいと思われますか?これも心配で、スタチンは飲み続けたほうが良いですか?(67歳女性)
スタチンはむしろ痴呆を予防するとも言われています。今一度服用して、どうなるかをみられたら如何ですか。
Q9.血圧127,67,58 体重44kg BMI 19 。総コレステロール140 LDL 141 HDL 86 ドリグリセライド 88、メバロチン 5mm 4年服用中、グロブレス 4mm 1年半服用中。
心拍数が少ない様に思うが、平均値はどの位ですか?左脚外側、朝方4時頃(週2回位)痛み(押してる様な)有り。3.4分さするか運動するとなおり、一日中歩行には痛みなし。毎朝6時~7時ウォーキング10年余。(5000m位)(75歳女性)
特に心配ないように思われます。
Q10.3月末から両足の冷えが続いていて憂鬱です。最近、近医で「足関節上腕血圧比」を見てもらい異常は無いと言われましたが、症状は取れません。どうしたら良くなるのでしょか?頻尿(1日12回~13回)や残尿感も2月頃から続いていて不快ですが、両者関係ありますか?HbA1c コレステロール値などは悪くありません。(69歳女性) 入浴、散歩など、下肢の血流を多くするようにしてください。前立腺肥大などがあれば、頻尿で睡眠不足になりやすい。足が温まらないので、泌尿器医に話してもらってください。
Q11.起床時に時々、左足全体(中心部)がつり、その時は痛くて何も出来ず、30分位すると自然に治ります。日中、その後遺症も無いです。時折、その様なことがおこりますが、日常注意する点、御指導頂き度く。尚、高脂血症にて薬を(何年も)服用しております。よろしくお願いいたいします。(74歳女性) 急激に足に力を入れないように起床時気をつけてください。「こむら返り」が一部の高脂血症薬でみられることも事実です。受け持ち医と相談してください。
Q12.右足の薬指小指がいつも冷えていて、そのうちに足首の内側が赤くなってきたので病院へ行ったら、結節性紅斑症といわれました。しばらく炎症止めの薬とつけぐすりをつけたがなおりません。(68歳女性) 右足の趾(あしゆび)の冷えは、一部に骨の変形からみられることがあります。結節性紅斑とは別に整形外科(足専門)でみていただいては如何でしょうか?紅斑は皮膚科医に話していただいているのですか。
Q13.エビ(海老)は魚に入るのでしょうか?エビ≒魚でしょうか?(79歳男性) 魚です。

第28回 健康セミナー

演題1:「脂質異常症の予防」
三越厚生事業団常務理事・防衛医科大学校名誉教授 中村 治雄
演題2:「高血圧の予防」
防衛医科大学校循環器内科教授 大鈴 文孝氏

開会挨拶 小野常務理事

中村講師

大鈴講師

総合司会 中村常務理事

熱心に聴講される参加者の皆様

Q&A
質疑応答時にお時間が足りずお答えできなかったご質問への回答です。

講演1:脂質異常症の予防
質問 回答
Q1.25才位からコレステロールが240mg以上あり(体重38kg)膵臓炎で入院中。それ以降、脂物はあまりとりませんが、ずっと240~260mgあります。善玉は70mg現在(1カ月前)からリピトールを服用しておりますが、ずっと服用した方が良いのでしょうか。(69歳女性) 体重の割にコレステロールが高く、膵臓炎にも罹患したとのこと、リピトールの服薬は続けてください。コレステロールだけでなく、中性脂肪も高い可能性があります。
Q2.去年あたりから「トランス脂肪酸」が身体によくないといわれ、マクドナルド、ケンタッキーフライドチキン、マーガリンとか挙げられました。その他ショートニング入りのクッキー、ケーキ、パン類もまだまだ市場に出まわっています。せっかく先生方が研究して解明してくださったことを、消費者としてはそれらの含まれていない食品を買わないよう努めますが、市場に出ることを極力少なくするために研究者はメーカーサイドへの進言、厚労省への働きかけをどのようになさっているのでしょうか。「健康第一」には一番手っとり早い方法だとつねづね思っています。(65歳女性) 現在では、どのメーカーの脂肪でもトランス型脂肪酸は心配ないレベルに減っています。
Q3.既に血管に付着したコレステロールを減らす方法はありますか?(51歳男性) 善玉(HDL)を増やすことです。薬では現在良いものがありません。 中性脂肪を下げ、運動することが大切です。
Q4.総コレステロール、HDL、LDLは正常範囲だが、中性脂肪のみ多い場合の(空腹時で220~250)薬物療法は?(腰や下肢が痛いので運動は出来ない)(身長160cm、体重60kg)タバコ、酒は飲まない。米飯も毎食100g以内です。甘い物も多くは食べないです。(80歳男性) フィブラート系という薬物がすすめられます。
Q5.LDLが201、HDL75、中性脂肪55で、現在クレストール錠1日1錠内服しております。3カ月内服し、CK188で筋肉溶解? が少し出て様子を見ながら続けますと、現在はLDL136、HDL79、中性脂肪36、毎日ウォーキング30分続けております。できたらクレストール副作用あり。できれば薬の内服やめられたらいいなと思っています。注意事項宜しく御教示お願いします。(58歳女性) LDLが201mg/dlでは服薬は必要です。CKが188では心配ありません。運動によるものと思います。

概要

開催日時 平成21年7月2日(木曜日) 13時00分~15時45分
会場 三越日本橋本店6階 三越劇場
総合司会 三越厚生事業団常務理事・防衛医科大学校名誉教授 中村 治雄
開会挨拶 三越厚生事業団常務理事 小野 俊一
参加人数 342名

第29回 健康セミナー

「生活習慣病を防ぐ食生活」
講師:東京慈恵会医科大学大学院医学系研究科栄養・代謝内科学教授 多田 紀夫氏

健康セミナー会場

熱心に聴講される参加者の皆様

多田講師

概要

開催日時 平成21年11月4日(水曜日) 13時00分~15時30分
会場 三越日本橋本店6階 三越劇場
総合司会 三越厚生事業団常務理事・防衛医科大学校名誉教授 中村 治雄
開会挨拶 三越厚生事業団常務理事 小野 俊一
参加人数 371名

第30回 健康セミナー

演題1:「健康を守る食生活」
女子栄養大学学長・医学博士 香川 芳子氏
演題2:「長生きの秘訣」
三越厚生事業団常務理事・防衛医科大学校名誉教授 中村 治雄

開会挨拶 小野常務理事

香川講師

中村講師

総合司会 中村常務理事

満員の会場

Q&A
質疑応答時にお時間が足りずお答えできなかったご質問への回答です。

講演1:健康を守る食生活
質問 回答
Q1.毎朝コレステロールを低くすると云うことで大豆ヨーグルトを食べていますが、これを乳製品として考えてよいでしょうか。それはほんとに効果が持続するのでしょうか。(75歳男性) 乳製品ではありません。コレステロール低下作用はあります。
Q2.牛乳にコーヒーを加えてもいいですか。(性別・年齢不詳) 加える量にもよりますが、問題ありません。
Q3.いもが大好きで、一日に一食(昼食時に)は必ずさつまいも(約300g)と牛乳・ヨーグルト(各約200cc)を食べています。小生20年来血糖値HbA1c5.8~6.0が続いています。この食事は如何ですか?(77歳男性) よろしいと思います。
Q4.牛乳を飲むことは良いけど、買物で重いので粉乳(クリープ)(脱脂粉乳)を使用していますが、栄養面で如何でしょうか?(72歳女性) 腎臓に問題がなければ、よろしいと思います。
Q5.牛乳:肥満予防には低脂肪牛乳が良いのか?鉄分補強の牛乳が良いのか?お願いします。(性別・年齢不詳) 肥満を予防するためには、どの牛乳でも1本相当位です。
Q6.牛乳が飲めないがチーズは大好きだが、同じ効果は得られないか。(80歳男性) 摂取量にもよるが、ビタミン、カルシウム、蛋白、脂肪などで異なります。
Q7.骨密度検査で71%で限界だと云われたが、牛乳以外の食物では改善できないか。(80歳男性) 小魚、こまつななどが挙げられます。
Q8.緑黄色野菜の良さがクローズアップされていますが、摂取目安は淡色やさいの方が多いのはなぜですか?(女性・年齢不詳) 緑色の濃いのはクロロフィルであり、むしろニンジンなどの赤いポリフェノールが有効です。
Q9.野菜の調理のしかたで、蒸し器で蒸すのと電子レンジで蒸すのでは野菜成分に違いはありますか。(64歳女性) 水分が洩れ出した時にカリウム、ビタミンなども一部洩れる点が異なります。
Q10.焼き海苔に葉酸が多いようでしたが少し説明してください。(性別・年齢不詳) 海苔、海草にある葉酸が濃縮されています。
Q11.短期間でダイエットをして体重を落としたいのですが、四群点数法の第4群はどこまでを最小値に下げることができるでしょうか?また、それをそれくらいの期間続けることができるでしょうか?(41歳男性) 合併症の有無との絡みで、急速の減量は危険です。総量を僅かに抑えて、3・3・3・2 位でどうでしょうか。
Q12.以前食品で30品目を摂りましょうと云う事が云われましたが、最近はどうなのでしょう。(76歳男性) 今でも変わりません。
Q13.朝食、昼食、晩食の食事の間隔は何時間ぐらいのインターバルがよいでしょうか。(76歳男性) 昼から晩の間はできれば6~7時間程度が好ましいです。
Q14.肥満で体重を少し落としなさいといわれたが、一方骨粗鬆症と診断された。体重を落としながら骨密度を少しでも上げる食事法(内容)を教えてください。(67歳女性) 1.腹八分目

2.カルシウムの多い食品をつとめて摂ってください。(特に、小魚、小松菜など)
Q15.74歳の夫のことでおたずねいたします。足の指にしもやけが出来てくずれてしまいました。血液の循環が悪くて末梢までゆきわたらないからでしょうか?食事で気をつけて身体が温まる方法があったら教えてください。 (68歳女性) 1.高血圧、糖尿病、コレステロール高値、喫煙などありませんか。
2.魚、魚油をすすめます。
3.服薬の方法もありますので医師とご相談を。
Q16.サプリメント服用は如何なものでしょうか?(70代女性) 過信をせずに、適度にお使いください。
Q17.正しい食生活を守っていることはどうしてわかる?(82歳男性) 生活習慣病の芽がないこと、または悪化していないことを検査で確認します。
Q18.どうゆう処で栄養指導してくださるのですか。もちろん本も読ませていただきますが。(75歳女性) 女子栄養大学の栄養クリニックにお電話ください。
Q19.早寝早起き出来ない妻に困っている。早寝しても寝付けない、途中覚せいして寝付けないと云うが、何か良い方法はありませんか。(73歳男性) 一度、睡眠障害の外来(クリニック)で相談された方が早く解決されるでしょう。
Q20.現在心筋梗塞発症後満5年になるが現在は元気で1日6000~8000歩は歩くようにしているが、サプリメントとしてヒアルロン酸かグルコサミンを飲むことは有用か。(80歳男性) 害はないと考えるが、過信しない方がよいです。
Q21.一人暮らし、好きなもの、肉しか食べない、魚調理きらいという友人について。(75歳女性) 肉ばかり食べない。調理された魚で、食べられるものを選ぶ。
Q22.BMIが22でしたが、この間は20.4でした。ちょっと心配ですが大丈夫でしょうか。きちんと三食を食べていますが、前より主食が少なくなりました。(75歳女性) BMI22なら正常です。
Q23.サケの玉子が健康にいいと聞きましたが、どのようにいいのでしょうか。(75歳男性) EPA、DHAという油の成分が入っています。しかし、食べすぎには注意を。
Q24.先生の朝食のメニューを教えてください。(62歳女性) 朝食メニュー※今朝の例
・トースト1枚
・ベリージャム付
・ゆで卵
・ヨーグルト(220g) きな粉入り(10g)
・トマト 1個
・さつま芋(50g)とりんご(50g)の重ね煮
・バナナ 1本
※日替わりしますが、以下はたいてい揃えます
・牛乳またはヨーグルト
・卵
・野菜(芋)
・果物
Q25.肌がとてもきれいだが、どういう手入れをしていらっしゃるのか。(62歳女性) 肌は特に手入れしていません。あっさり洗顔・乾燥を防ぐクリーム、後は普通のファンデーション等、化粧時間は3~5分です。
講演2:長生きの秘訣
質問 回答
Q1.動脈硬化を数値で知りたい。(68歳男性) 頸動脈の超音波検査で、中膜内膜肥厚が1mmを越さなければよろしいと思います。
Q2.アルコール 1日夜140mlぐらい毎夜ですがよろしいのでしょうか。気にして居ります。(女性・年齢不詳) 純アルコールの量では多すぎますが、アルコール飲料では、よろしいでしょう。(特に、他に問題がなければ)
Q3.本題からちょっとはずれているかとは思いますが、教えていただきたい。悪玉コレステロール値が高いと脳梗塞になりやすいと聞いたことがありますが、悪玉コレステロール58といわれました。薬をのんででも下げた方がよいでしょうか。(77歳女性) LDL-C 58mg/dlでは問題ありません。
Q4.牛乳は「がん」によくないと聞きましたが、どうですか。(性別・年齢不詳) 一定の見解は得られていません。
Q5.ピロリ菌をもっている。薬でなく食べ物で退治できますか?(胃がんになり易いといわれるので)(70歳男性) 現在のところ、食物では退治できません。
Q6.時々左足がつるのですが(寝ている時に多くおきる)カルシウム不足でしょうか。(スライスチーズを二日おき、ヨーグルトを180cc)早く歩けませんが、一日2回40分ずつ散歩します。
脳梗塞をやり、2年後(潰瘍性大腸炎でもあり、現在落ちついている)脳出血の後遺症でめまいがします。立ち上がった時、道を渡る時、頭を左右に(車が来ないか見る為)向けるとおこります。耳鼻科、眼科でも検査していただきましたが、異常なしと言われました。(73歳男性)
整形外科で頸の変形の有無をしらべては如何でしょうか。
Q7.血圧について:130~140-80、毎朝計測。減塩に気をつけているいます。ディオバン40mm朝一錠、調子のよい時は20mm服用しています。(半分に切る)出来れば飲みたくないです。勝手に止めたりしてはいけないでしょうか。(70歳女性) 勝手に中止した人程、再び血圧は上がりやすく、事故に結びつきやすいです。
Q8.カツオはプリン体だから糖尿になりやすいから食べない方がよいと言う人がいるますが、どうなのでしょうか。(73歳男性) カツオと糖尿とは関係ありません。

概要

開催日時 平成22年2月19日(金曜日) 13時00分~15時45分
会場 新宿京王プラザホテル 南館4階 「扇」
総合司会 中村 治雄(三越厚生事業団常務理事・防衛医科大学校名誉教授)
開会挨拶 小野 俊一(三越厚生事業団常務理事)
参加人数 360名
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