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平成23年度 開催報告


第35回 健康セミナー

1.がんを遠ざける生活習慣
2.生活習慣と消化器病

がんを遠ざける生活習慣
講師:津金 昌一郎氏
  (独立行政法人 国立がん研究センター がん予防・検診研究センター予防研究部部長)

1.各年齢までの累積がん罹患リスク(%)
2.がん死亡率の年次推移:全がん
3.年齢階級別主要死因の割合(2007年)
4.がん対策:がんで死なないために
5.がん対策基本法
6.発がん性・がん予防効果の確からしさ
7.がんになりやすい生活習慣・生活環境
8.たばこを吸う人がなりやすいがん
9.飲酒習慣がある人がなりやすいがん
 ・飲酒量とがん全体の罹患リスクとの関連
 ・飲酒量と循環器疾患発症との関連
 ・飲酒量と死亡リスクとの関連
 ・日本人のためのがん予防<飲酒>
10.運動不足の人がなりやすいがん
 ・身体活動量とがん罹患との関連―人口寄与割合―
 ・日本人のためのがん予防法<身体活動>
11.肥満・やせの人がなりやすいがん
 ・BMIと死因別死亡リスクとの関連
 ・BMIと死亡リスクとの関連
 ・BMIと健康リスク
 ・日本人のためのがん予防法<体形>
 ・日本人のためのがん予防法<食事>
 ・塩分・塩蔵食品と胃がんとの関連:日本人のエビデンス
 ・塩分・塩蔵食品と胃がん・脳卒中
12.放射線の発がん性
 ・原爆被ばく者の疫学調査
 ・広島・長崎の原爆被ばく者の線量と発がん(固形がん)リスクとの関係
 ・がんのリスク―放射線、ダイオキシンと生活習慣(JPHC Study)―

生活習慣と消化器病
講師:船津 和夫 (三越診療所所長)

1.肥満と健康障害
 ・肥満になりやすい環境
 ・肥満が関係している主な健康障害
 ・肥満には2種類ある
2.脂肪肝
 ・メタボリックシンドロームとは?
 ・脂肪肝とは?
 ・正常肝と脂肪肝の超音波画像
 ・肝臓のCT
 ・増加する肥満と肝機能異常者の割合
 ・肥満になりやすい生活環境が脂肪肝を招く
 ・脂肪肝は生活習慣病の一つ
 ・脂肪肝には進行性のものがあるアルコール性脂肪肝・非アルコール性脂肪肝(NAFLD)
 ・肝硬変・肝癌を来たす脂肪肝(NASH)の増加
3.逆流性食道炎
 ・逆流性食道炎の成り立ち
 ・内視鏡検査における日本人の消化器疾患の変遷
 ・逆流性食道炎の頻度
 ・健康な人と逆流性食道炎の人における胃液逆流の違い
 ・逆流性食道炎(GERD)による症状
 ・逆流性食道炎の症状が起きたら
4.胃食道逆流症(GERD)の最近の話題
 ・三越総合健診センター受診者における逆流性食道炎およびNERDの臨床的検討
 ・逆流性食道炎とNERDは異なる病気である
 ・NERDの原因と特徴
 ・逆流性食道炎とNERDに対するPPIの有効性
5.食道がん
 ・食道がんの特徴
 ・食道がんの危険因子
 ・食道がんの症状
 ・食道がん予防のための日常生活の注意点
6.コーヒーとお茶の効果
 ・コーヒー・お茶と肝臓
 ・コーヒーの肝保護効果
 ・コーヒーは肝硬変を予防する
 ・コーヒーは肝癌を予防する
 ・コーヒーは脂肪肝を予防するか?
 ・コーヒーの脂肪肝抑制機序(仮説)
 ・コーヒーの体重減少効果(男性)
 ・NASHの治療
 ・脂肪肝の予防と治療
 ・ポリフェノールとは
 ・酸化ストレスと病気
 ・コーヒーと生活習慣病
 ・コーヒー・お茶と逆流性食道炎
 ・カフェインの消化器への影響
 ・胃液分泌の増加
 ・カフェインの消化器への影響

開会挨拶 小野 俊一常務理事

講演1 津金 昌一郎氏

講演2 船津 和夫氏

総合司会 船津 和夫氏

熱心に聴講される参加者の皆様

Q&A
質疑応答時にお時間が足りずお答えできなかったご質問への回答です。

質問 回答
Q1. 運動について
(76歳男性)
歩行としては1日計1時間以上がよい(10分くらいずつに分けてもよい)。出来たら軽い筋肉トレーニングを加えるともっとよいでしょう。
Q2. 加齢と胃酸分泌について
(75歳男性)
胃炎が続くと、萎縮性胃炎となり胃酸分泌は下がります。正常な胃では高齢になっても胃酸分泌は低下しません。
Q3. 猫背と逆流性食道炎について
(69歳女性)
猫背では逆流性食道炎が起こりやすいので、胃酸を抑える薬の服用が有効です。症状が治まってきたら、内服は毎日でなくてもよいでしょう。ただし、食べ過ぎや外食が続いたときには服用した方がよいでしょう。
Q4. びらん性の意味は?
(55歳男性)
潰瘍まではいかない軽い粘膜障害を指します。内視鏡で判別がつきます。

概要

開催日時 平成23年5月18日(水曜日) 13時00分~16時00分
会場 三越日本橋本店6階 「三越劇場」
総合司会 船津 和夫(三越厚生事業団三越診療所所長)
開会挨拶 小野 俊一(三越厚生事業団常務理事)
参加人数 415名

第36回 健康セミナー

「心筋梗塞・脳梗塞発生の抑制を目指した動脈硬化の予防・治療」
講師:水野 杏一氏(日本医科大学 医学部長・内科学講座 主任教授)

1.動脈硬化の歴史
  動脈硬化は古代人より
2.心血管系疾患の死亡率
  日本人の約30%
3.動脈硬化に起因する臨床症状
4..わが国の死因別死亡確率
5.動脈硬化:進行のプロセス
6.動脈硬化のおこる仕組み
7.動脈硬化の治療(1)
 ・食事療法
 ・運動療法
 ・薬物療法
8.動脈硬化の治療(2)
  まずは生活習慣の改善から
9.スタチン大規模臨床試験におけるLDL-コレステロール値と冠動脈疾患発症率の関係
10.スタチン大規模臨床試験におけるLDL-コレステロール低下率と脳卒中発症相対リスクの関係
11.Life's simple7
  1)禁煙
  2)Body massindex(BMI)
    理想BMI 18.5~24.9kg/m2
    BMIの計算法(身長2×22)
  3)身体活動(週)
    150分適度(早歩)で20~25分/日
    90分激しい運動
  4)健康的な食事

  5)総コレステロール 200mg/dl 以下

  6)血圧 120/80mmHg 以下

  7)空腹時血糖 100mg/dl 以下
12.まとめ
  コレステロールと食事

開会挨拶 小野常務理事

司会 中村治雄先生

講師 水野杏一先生

熱心に聴講される参加者の皆様

概要

開催日時 平成23年11月29日(火曜日) 13時00分~14時30分
会場 京王プラザホテル 南館4階 「錦」
総合司会 中村 治雄(三越厚生事業団常務理事・防衛医科大学校名誉教授)
開会挨拶 小野 俊一(三越厚生事業団常務理事)
参加人数 302名
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