平成24年度 開催報告
第37回 健康セミナー
脂質異常症をめぐって ―動脈硬化との関連で―
1. 脂質異常症とは ―最近の注目点― 中村治雄(三越厚生事業団常務理事・防衛医科大学校名誉教授)
・血液の脂質と役割
・脂質は蛋白と結合して存在
・対策をとるべき値は
・ LDL-コレステロール ≧ 140㎎/dL ・ TG ≧ 150㎎/dL
・ HDL-コレステロール < 40㎎/dL ・ nonHDLコレステロール ≧ 170㎎/dL
・高LDL血症(140mg/dL以上) ・ 低HDL血症(<140mg/dL)
・高HDLコレステロール血症と有害事象
2. 脂質異常症治療の具体的方法について 多田紀夫氏(東京慈恵会医科大学附属柏病院内科総合診療部教授)
・なぜ脂質異常症を治療するか
・どのような人が動脈硬化を起こしやすいのか
・脂質異常症の予防・治療
・ 食事療法 ・ 薬物療法
・ 運動療法 ・ 禁煙
・治療手段の概要
・血液の脂質と役割
・脂質は蛋白と結合して存在
・対策をとるべき値は
・ LDL-コレステロール ≧ 140㎎/dL ・ TG ≧ 150㎎/dL
・ HDL-コレステロール < 40㎎/dL ・ nonHDLコレステロール ≧ 170㎎/dL
・高LDL血症(140mg/dL以上) ・ 低HDL血症(<140mg/dL)
・高HDLコレステロール血症と有害事象
2. 脂質異常症治療の具体的方法について 多田紀夫氏(東京慈恵会医科大学附属柏病院内科総合診療部教授)
・なぜ脂質異常症を治療するか
・どのような人が動脈硬化を起こしやすいのか
・脂質異常症の予防・治療
・ 食事療法 ・ 薬物療法
・ 運動療法 ・ 禁煙
・治療手段の概要
開会挨拶 小野常務理事
講師 多田紀夫先生
総合司会・講師 中村治雄
熱心に聴講される参加者の皆様
概要
開催日時 | 平成24年5月25日(金曜日) 13時00分~15時50分 |
会場 | 日本橋三越本店6階「三越劇場」 |
総合司会 | 中村 治雄(三越厚生事業団常務理事・防衛医科大学校名誉教授) |
開会挨拶 | 小野 俊一(三越厚生事業団常務理事) |
参加人員 | 270名 |
第38回 健康セミナー
メタボリックシンドロームと動脈硬化 ~その予防と治療~
講師: 平野 勉 氏
(昭和大学 医学部内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌内科部門 主任教授)
1.動脈硬化性疾患の主要な危険因子
・高LDLコレステロール血症
・低HDLコレステロール血症
・加齢(男性45歳以上、女性55歳以上)
・糖尿病(耐糖能異常を含む)
・高血圧
・喫煙
・冠動脈疾患の家族歴
2.心血管系疾患の死亡率
日本人の約30%
3.急性心筋梗塞と危険因子
4.頻度の高い生活習慣病
脂質異常・高血圧・糖尿病
5.生活習慣病が招くメタボリックシンドローム
6.メタボリックシンドロームの診断基準
腹腔内脂肪蓄積(ウエスト周囲径)
・ 男性85センチ以上 女性90センチ以上
内臓脂肪からでる様々な物質が動脈硬化の原因となる
7.メタボリックシンドロームと超悪玉コレステロール
超悪玉コレステロール = 小型LDLコレステロール
・動脈硬化の強い原因
・内臓脂肪面積の増加は小型LDLを増加させる
・メタボリックシンドロームでは小型LDLが増加する
8.糖尿病は万病の元
9.メタボリックシンドロームの予防
食事療法と運動療法のポイント
10.家族性高コレステロール血症(FH)
成人(15歳以上)FHヘテロ接合体診断基準
・高LDL-C血症
・腱黄色腫あるいは、皮膚結節性黄色腫
・FHあるいは早発性冠動脈疾患の家族歴
11.高脂血症患者さんに...
食事療法をしながら、メバロチンを指示通りに継続服用すると、長期にわたり、コレステロール値のコントロールが可能となり、
心臓病や脳梗塞の発症率が低下します。
12..動脈硬化性疾患の発症予防のために
・生活習慣の是正
・食事・運動療法
・薬物療法(規則正しい服薬)
・高LDLコレステロール血症
・低HDLコレステロール血症
・加齢(男性45歳以上、女性55歳以上)
・糖尿病(耐糖能異常を含む)
・高血圧
・喫煙
・冠動脈疾患の家族歴
2.心血管系疾患の死亡率
日本人の約30%
3.急性心筋梗塞と危険因子
4.頻度の高い生活習慣病
脂質異常・高血圧・糖尿病
5.生活習慣病が招くメタボリックシンドローム
6.メタボリックシンドロームの診断基準
腹腔内脂肪蓄積(ウエスト周囲径)
・ 男性85センチ以上 女性90センチ以上
内臓脂肪からでる様々な物質が動脈硬化の原因となる
7.メタボリックシンドロームと超悪玉コレステロール
超悪玉コレステロール = 小型LDLコレステロール
・動脈硬化の強い原因
・内臓脂肪面積の増加は小型LDLを増加させる
・メタボリックシンドロームでは小型LDLが増加する
8.糖尿病は万病の元
9.メタボリックシンドロームの予防
食事療法と運動療法のポイント
10.家族性高コレステロール血症(FH)
成人(15歳以上)FHヘテロ接合体診断基準
・高LDL-C血症
・腱黄色腫あるいは、皮膚結節性黄色腫
・FHあるいは早発性冠動脈疾患の家族歴
11.高脂血症患者さんに...
食事療法をしながら、メバロチンを指示通りに継続服用すると、長期にわたり、コレステロール値のコントロールが可能となり、
心臓病や脳梗塞の発症率が低下します。
12..動脈硬化性疾患の発症予防のために
・生活習慣の是正
・食事・運動療法
・薬物療法(規則正しい服薬)
司会 中村治雄先生 開会挨拶 鈴木常務理事
熱心に聴講される参加者の皆さま
講師 平野勉 先生
講師 平野勉 先生
概要
開催日時 | 平成24年11月13日(火曜日) 13時00分~14時30分 |
会場 | 日本橋三越本店6階 「三越劇場」 |
総合司会 | 中村 治雄(三越厚生事業団顧問・防衛医科大学校名誉教授) |
開会挨拶 | 鈴木 庸(三越厚生事業団常務理事) |
参加人数 | 220名 |