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呼吸器外来


日常の内科総合診療を担当していて最もよく診る疾患というと、高血圧・脂質異常といった慢性の疾患です。

では急性疾患はというと、咳を主とした感冒症状を呈する呼吸器疾患と思われます。
時には喀痰・呼吸苦さらには発熱や胃腸症状を伴うようになり、「咳が止まらなくて…」、「風邪が長引き、肺炎にでもなっていないでしょうか、心配で…」と、受診されます。

呼吸器疾患は、かぜ症候群をはじめとして肺炎や結核といった種々の感染症、気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの気道系の疾患、特発性線維症などの間質性肺疾患、肺がんなどの腫瘍性疾患、アレルギー性また職業性疾患、睡眠時無呼吸症候群(SAS)といった非常に幅広い範囲におよんでいます。

さらにそれらの疾患は、急性期・安定期・慢性期・急性増悪期・終末緩和期と病期により様々な病態を呈します。
それゆえに医療サイドには、的確な診断のもとに適切な治療を提供することが求められています。

当診療所には健診センターも併設されており、疾患の早期発見に努めております。
CT検査・呼吸機能検査・SASの簡易睡眠検査などの検査面も充実しております。
今後ますますの高齢化社会のなかで、肺疾患や呼吸機能は高齢者の身体状況を診るうえで欠くことのできない器官・指標となります。
肺を通して、常に全身を診ることが必要とされます。

これまで呼吸器に携わってきた経験を活かし、さらにアップデートした診療を目指してお役に立てればと思います。

診察日・担当医

外来診療時間 月(午前)/火・木(午後)
担当医 佐久間 俊行
※木曜日(午後)の佐久間外来は、内視鏡も行っているため、待ち時間が長くなる場合がございます。