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令和元年度 開催報告


第45回健康セミナーを開催いたしました

令和元年11月18日(月)に日本橋三越本店「三越劇場」にて、
「第45回健康セミナー」を開催いたしました。
定員の3倍ほどのたくさんのご応募、また満席となるご出席をありがとうございます。

今回は、「意識していますか?血管に良いこと、悪いこと。
~血管を若く保つための生活習慣について~」と題し、
国際医療福祉大学 塩谷病院 病院教授の稲見 茂信先生にご講演いただきました。


血管は、のばして繋げると地球の2周半もあり、ただの管ではなく、
様々な機能を有していることをご説明いただきました。
血管の老化は、狭窄・閉塞、破断することにより機能が低下し、
さまざまな病気が生じることがわかりました。脳梗塞や心筋梗塞だけでなく、
認知症やフレイルにも関係していて、動脈の弾力性の低下が認知機能低下の割合やフレイルの割合が
高くなるという研究結果も出ていることがわかったので、寿命・健康寿命を延伸するためにも、
血管の老化を防ぐことが重要ですね。
動脈を若く保つためには、内膜を傷つけない・酸化した悪玉コレステロールを減らす
・血栓傾向を防ぐこと、それぞれわかりやすく詳しくお話いただきました。
早食いをしないことや中等度以上の強度の有酸素運動も予防につながることがわかりましたので、
日常生活で実践していきたいですね。
最後に、病は気から・・・楽しく生活することが一番とのお言葉をいただきました。

質問コーナーでは、ご来場のみなさまからたくさんのご質問をいただきました。
時間の許す限り、身近で分かりやすくご回答いただきました。

また、講演後のアンケートでは「深い内容を易しく伝えてくれてよかった」
「血管の大切さを学びました」などの嬉しいお言葉をたくさんいただきました。
ありがとうございました。


次回も、みなさまへ生活習慣病に関する知識をお届けさせていただきたいと思います。
今後とも三越厚生事業団の「健康セミナー・健康講座」をよろしくお願いいたします。
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